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焼却炉


豊かな自然と環境を考えて、発生する排ガスを最新鋭の技術とテクノロジーで無害にする安心システムです。
また、ごみ処理施設は、日量52t×2炉の全連続式ストーカ式焼却炉です


■焼却炉処理フロー


焼却能力 52t/24時間×2炉(104t/24時間)
炉形式 全連続燃焼式焼却炉(ストーカ炉)
排ガス冷却方式 水噴射方式
排ガス処理方式 バグフィルターシステム  触媒反応炉
灰溶融設備 13t/24時間(表面溶融方式)



計量棟

       ごみ収集車により集められたごみは、自動的に計
       量・記録されます。

 


プラットホーム

       収集車によって搬入されたごみは、ごみ投入扉よ
       りごみピットへ投入されます。


ごみピット/ごみクレーン

       ごみを一時的に溜めておくところです。
       ごみクレーンでごみをよく燃えるようにかく拌し、
       ごみホッパに投入します。

 


焼却炉

       ごみは、優れた焼却能力を持つ火格子上を850℃
       〜950℃の高温で、効率よく燃焼・灰化されます。


燃焼状態(内部)

       炉内の燃焼状態をモニターで監視し、ごみ送り速度
       や燃焼用空気などを調整することにより、燃焼の安
       定化を促しダイオキシン類の発生を抑制します。

 


ガス冷却室

       水を噴霧することにより排ガスの温度を下げて、
       この後の処理をしやすくします。


再加熱用空気加熱器

       ごみの焼却によって発生する熱を回収して、施設
       内の暖房や給湯に有効利用します。

 


ろ過式集じん器

       排ガス中のばいじん及び有害ガス成分はバグフィ
       ルタでろ過され、排出基準値以下となるように処理
       されます。


飛灰処理装置(混練機)

       飛灰中から重金属が溶け出さないように、薬剤を
       添加・処理して灰ピットに送ります。

 


中央制御室

       最新の運転管理システムにより、焼却施設の機器
       について集中監視と制御を行います。

 

灰溶融炉(平成31年2月廃止)

焼却炉及び焼却飛灰をバーナ5基を用いた表面溶融方式により高温処理し、スラグとして再資源化します。





灰溶融炉(外観)

炉内に供給された灰をバーナ火炎により溶融します。

 


灰溶融炉(内部)

炉内に投入された灰は、高温溶融処理されます。

空気予熱器・白煙防止用空気加熱器


排ガスと空気の熱交換を行い、熱を白煙防止に有効利用します。